10/1-10/8 12:00-18:00
パリのポンピドゥー・センターで上映され、多くの国際映画祭で受賞したこの作品は、今回初めて日本でお披露目され、ニュイ・ブランシュKYOTOのイベントの一環として発表されます。
『AKA』は人間の心の奥底へと降りてゆく感覚的な旅を描いた映像作品です。
映像作家のドロテ・ミュライユは舞踏家の石川サチコを起用し、なまなましい赤一色の世界を舞台に踊るその姿を映像に収めました。
内省的でありながら力強い本作品は、Zen House Galleryにて展示中です。
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今回の展示に関する情報
アーティスト ドロテ・ミュライユの出席のもと、10月1日から15日まで、11時から18時まで、Zen House Galleryにて開催予定です。 9月30日の午後2時からオープニングイベントが行われます。
制作:アザディ・プロダクションズ&Zen House Gallery
お問い合わせ先
Zen House Gallery - オレリー・カルレ (+81) 090 3528 0488 aureliecarlet@gmail.com
アザディ・プロダクションズ - ジュリア・フジェライjuliafougeray@gmail.com
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2023年10月、AKAは初めて日本で公開され、ニュイ・ブランシュKYOTOの一環として、オレリー・カルレが経営する Zen House Galleryで展示されます。
ドロテ・ミュライユは、まずブリュッセルのカンブル美術学校で写真を学び、その後パリのゴベリン美術学校でも学びました。2014年からは多数の写真プロジェクトを手がけ、国際的なメディアで発表されました。彼女はヴェラ・ワンやマルタン・マルジェラなど多くのクリエイターと仕事をしてきました。
彼女はその後、動きのある対象を捉えるという願望を追求し、映像制作の世界に飛び込みました。R&Dのロマン・ルブランとの連携を通じて、多くの映像制作に関りました。 ワーナー・ミュージック・グループのさまざまなアーティストのためにミュージッククリップを制作した事はその一つです。
2018年に日本を訪れた後、彼女はパリで舞踏ダンサーの石川サチコとプロデューサーのジュリア・フジェレイに出会い、イル・ド・フランス新進才能地域基金の支援を受けて、作品『AKA』を制作しました。
2020年以降、彼女は日本に住んでいます。在日体験は彼女の視野を豊かにし、国際的な舞踏カンパニー「山海塾」の舞踏ダンサーを通じて本音と建前という概念を呼び起こす写真プロジェクト「Redscale」の制作をしました。
2021年、彼女はスタジオジブリのアニメーション映画の有名な作曲家である久石譲とも仕事をし、映画「もののけ姫」のテーマ曲である「アシタカとサン」のミュージックビデオ制作を手がけました。現在、彼女はカルティエなど、日本に存在するさまざまなフランスのブランドとコラボレーションしています。