9/27 16:00-22:00
9/27 18:00、19:30、21:15(各20分) パフォーマンス (会場:ガーデン)
9/28、9/30-10/4 11:00-17:00 ビデオインスタレーション(会場:3F サロン)
公共空間が男性によって男性のために構想されてきた一方で、女性達はそれについて考え、強い身体的経験を有します。セシル・プルースト Cécile Proust(ダンサー、振付家/1995年度ヴィラ九条山レジデント)とジャック・オプフネール Jacques Hoepffner(映像作家)による本作は、身体や動作、声、言葉によって空間を奪う女性たちを称えます。
セシル・プルースト
振付家、ダンサー、研究者。パリ政治学院でブリュノ・ラトゥールが創設した「エコール・デザール・ポリティック(政治芸術学校)」卒業。
ジャック・オプフネールと共同で、ドキュメンタリー的な振付作品や映像作品を制作しています。これらの作品は、「femmeuses(ファムーズ)」という取り組みにおいて制作され、身体、ダンス、ジェンダー、年齢、イメージの生産についての問いを投げかけます。
これまでに、アラン・ビュファール、オディール・デュボック、ダニエル・ラリュー、ティエリー・ニアンや、演出家のロバート・ウィルソン、ロバート・カーセンらと共演してきました。また、インド舞踏カタック、京舞、ベリーダンスやフラメンコは、彼女の舞台芸術人類学の研究の一部を成しています。