コンサート「Thin Place」

Lieu  : 

関西日仏学館 1F稲畑ホール

9/28 20:30-21:30

Type : 

音楽と写真で誘う沖縄の島の世界への没入体験。フランス人シンガーFanelとフォトグラファーJoan Tomasによる、日仏間で制作されたショーをご覧ください。

Fanel, Joan Tomas

FANEL(ファネル)(音楽)
音楽と写真で誘う、沖縄の島への没入体験。フランスと日本の間で制作されたショー。幼いころから日本に惹かれたベランジェ―ル・サンテックス(別名Fanel)は、作曲に日本のテクスチャーや伝統楽器を取り入れ、やがて日本語も用いるようになる。インディーポップのバックグラウンドとアングロサクソン系の音楽への嗜好、日本の文化や伝統音楽への興味のうちのどれかを選ぶのではなく、長年にわたって彼女はハイブリッドで独特な芸術的アイデンティティーを作り上げてきた。その作曲において琉球諸島(沖縄)の伝統的な弦楽器である三線や太鼓を使用し、また、楽器のようにテクスチャーや言語をミックスして使用することで、各楽曲にふさわしい感情をよりよく伝えている。

JOAN TOMAS(ジョアン・トマス)(写真/映像)
そのキャリアを通して、映画、音楽産業や、さらに幅広い方法でコミュニティアートなど、様々な分野の多数のプロジェクトに携わってきた。ジョアン・トマスは、多様な活動分野において、常に創造性や特別な視点を広げようとしている。プロジェクト制作や創作プロセスに魅了され、私たちと共有するストーリーを見出すのは、ポートレートを撮る人物と出会うときである。独学の後、1977年~1980年にロンドンのイーリング・カレッジ・オブ・ハイヤーエデュケーションで写真を学び、続いて報道、広告、ファッション、出版、音楽レーベルのフォトグラファーとして活動。そのキャリアにおいて、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム、ジェフ・ミルズ、エヴァ・モラルズ、ソニー・ロリンズなど、多数の著名なアーティストたちを撮影してきた。彼はまた、フリオ・メデム監督の代表作「ルシアとSEX」のポスターも制作した。ポートレート写真家としては、ストレートでシンプルな方法で、リアリティの自然で刺激的なアプローチを優先している。最近では、統合のツールとしてコミュニティアートやアーバン・アートを通じた社会活動にも参加している。