関西日仏学館 1F稲畑ホール
9/29 14:00-16:00
「アーティストたちの交差する視点」アトリエから伝えること - 万博に至るまで
ジュスティーヌ・エマールと落合陽一は、フランスと日本における新たなシーンで注目を集めるアーティストです。彼らは2025年の大阪・関西万博で、それぞれの国のパビリオンを担当する芸術家として抜擢されました。
そこで、ニュイ・ブランシュKYOTOでは、この2名のアーティストによるプログラムを実施するとともに、自国の文化を伝えることが主要な位置を占めるような、国際的規模のイベントにおける彼らのアーティストとしての役割についての考えを、特別に語っていただく機会を設けます。
彼らはこうした目的と、自身の芸術活動をどのように結びつけているのでしょうか?このような体験は、彼らのアプローチや、自身の職業へのビジョンに変化をもたらすのでしょうか?
ファシリテーター:山本麻友美(京都芸術センター副館長)
入場無料
要予約(定員あり):Peatix ※満席になりました
トークは日本語とフランス語で行います。(逐次通訳付)
▶ 落合陽一「手・ヌル・GUI」特別展(会場:細辻伊兵衛美術館)
▶ ジュスティーヌ・エマール「Somnorama : Echoes from sleep and dreams」(会場:無鄰菴)
9/29 同日開催
▶トーク「日仏のEXPO 2025〜国際的なイベントにおけるアーティストの役割〜 ②」川俣正&岩﨑陽子
落合陽一
メディアアーティスト。 1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。 境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授。 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。 近年の展示として「北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs (北九州, 2021)」、「Ars Electronica(オーストリア, 2021)」、「晴れときどきライカ(ライカギャラリー東京,京都, 2023)」、「ヌル庵:騒即是寂∽寂即是騒(Gallery & Restaurant 舞台裏,2024)」など多数。 また「落合陽一×日本フィルプロジェクト」の演出など、さまざまな分野とのコラボレーションも手かげる。
ジュスティーヌ・エマール
パリを拠点に活動するアーティスト。 彼女の作品は、写真からビデオ、そしてバーチャルリアリティまで、様々な映像メディアを組み合わせて、私たちの存在とテクノロジーの間に生まれる新しい関係を探究するものです。その創作は、神経科学、オブジェ、有機生命体、人工知能の交差する地点に位置しています。www.justineemard.com