ニュイ・ブランシュKYOTO@Aesop

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10/7-10/29 平日12:00-20:00 土日祝11:00-20:00

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第13回ニュイ・ブランシュKYOTOに、ヴィラ九条山のアーティストの作品をお楽しみいただけます!

ヴィラ九条山では9月30日と10月5日、イソップ河原町店ギャラリーでは10月7日から29日まで、2部構成のプログラムを提案します。

イソップ河原町店ギャラリー(10月7日から29日まで)では、ビジュアル・アーティストのスルギ・イ、工芸家のトニー・ジュアンノーの作品をご覧いただけます。ヴィラ九条山のレジデントたちは、ニュイ・ブランシュのテーマである「Puissances力」に共鳴し、自然変容の力と伝統的かつ革新的な工芸技術の両方を明らかにすることで、様々な天然素材の可塑性と美的特性を探求します。

ヴィラ九条山は、フランスのヨーロッパ・外務省の文化機関です。アンスティチュ・フランセの支部の一つとして活動し、主要メセナのベタンクールシュエーラー財団とアンスティチュ・フランセパリ本部の支援を受けています。

トニー・ジュアノー(工芸) スルギ・イ(造形美術)

トニー・ジュアノーはデザイナー、工芸家および研究者。微細藻類を用いた染色、虫に食い尽くされるモチーフやバクテリアによる布地のプリントなど、そのリサーチの着想源となっているのは共生(シンビオーシス)の称賛に値する原則であり、命あるものと柔軟な素材との斬新なコラボレーションが目指されています。
スルギ・イは常に不条理なもの、根本的なものやリスクに惹かれてきており、その結果、本質的に抵抗としてのユーモアの形態が生み出されています。スルギ・イは職人仕事のなかに存在するメカニズムを問いかけ、さまざまな文化に通底する原初的動作の対応関係を、その集団的次元を検討することで、見出そうとしています。